「とある美術館の夏休み」展関連 ライブパフォーマンス
「一」を書く
7月16日(土)11:00より約15分間
さや堂ホールに響く琵琶の音色の中、その場の音や光に呼応して「一」を書きます。(完成作品は、同日午後より7階展示室にて展示予定)
出演
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華雪(本展出品作家、揮毫)、石引康子(琵琶) |
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開催日時
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7月16日(土) |
会場
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1階さや堂ホール |
対象
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どなたでも |
定員
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先着50名(当日10:00よりさや堂ホール入り口にて整理券配布) |
観覧料
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無料 |
出演者プロフィール
華雪(本展出品作家、揮毫)
書家。
1975年、京都府生まれ。立命館大学文学部哲学科心理学専攻卒業。1992年より個展を中心に活動。幼い頃に漢文学者・白川静の漢字字典に触れたことで漢字のなりたちや意味に興味を持ち、文字の成り立ちを綿密にリサーチし、現代の事象との交錯を漢字一文字として表現する作品づくりに取り組む。また、文字を使った表現の可能性を探ることを主題に、国内外でワークショップを開催。刊行物に『ATO跡』(between the books)、『書の棲処』(赤々舎)など。『コレクション 戦争×文学』(集英社)をはじめ、書籍の題字なども多く手掛ける。
石引康子(琵琶演奏)
茨城県出身。東京音楽大学在学中(ピアノ専攻)に鶴田流琵琶と出会い、田中之雄氏に師事。2016年より演奏活動を始め、古典作品の演奏のほか踊りとの即興演奏や様々なアーティストとのセッションなども行う。これまでに日本酒や和菓子を合わせた演奏会や『耳なし芳一』の朗読を交えた子供のための演奏会の企画のほか、茨城県や各地において鶴田流琵琶の演奏を通して地域に根付く活動をしている。