その他のプログラム
エントランス・ギャラリー vol.3

末永史尚「覚え、ないまぜ」

2021年11月2日[火] – 12月22日[水]

2020年7月にリニューアルオープンした千葉市美術館1階には、さや堂ホールを中心に、ミュージアムショップやカフェが新設されました。賑やかになったエントランススペースを舞台に、若手作家の表現を紹介するシリーズとして、「エントランス・ギャラリー」を開催します。

日時

2021年11月2日[火]- 12月22日[水]

休館日

2021年12月6日[月]

会場

千葉市美術館1階(ミュージアムショップBATICA、エントランススペース)

主催

千葉市美術館、BATICA

3回は、日常的に目にするものや展示空間に関わるものをモチーフに、絵画・立体作品を制作する末永史尚をご紹介します。ミュージアムショップという空間で、作品とどのように出会い、どのように対峙するのか。千葉市美術館のコレクションから着想した絵画作品や、日用品を模した立体作品を通して、美術/館のイメージを揺さぶります。新たな表現への入り口としてのエントランス・ギャラリーを、どうぞお楽しみください。

また、会期中、作家によるコミュニケーション・プログラムを開催します。「壁ぎわポッドキャスト 『エントランス・ギャラリー』に目をむける」と題したポッドキャスト(ダウンロード式の音声配信コンテンツ)を配信します。オンライン/オフラインどちらでも楽しめるプログラムとなっています。詳しくはこちらをご覧ください。

プロフィール
末永史尚(すえなが・ふみなお)

1974年山口県生まれ。東京造形大学造形学部美術学科美術類(絵画)卒。コンクリートブロックや消しゴム、額縁やインターネットの検索結果画面など、日常的に見ているものや展示空間に関わるものから視覚的トピックを抽出し、絵画・立体作品を制作している。主な個展に、2020年「ピクチャーフレーム」Maki Fine Arts(東京)2014年「APMoA Project, ARCH vol.11 末永史尚 ミュージアムピース」愛知県美術館 展示室6(愛知) 2012年「やまぐちアーティスト支援事業 末永史尚個展『かげり』」 秋吉台国際芸術村(山口)。主なグループ展に、2020年「グランドオープン記念事業 展覧会 あしたのおどろき」東京都渋谷公園通りギャラリー(東京)、2019年「百年の編み手たち―流動する日本の近現代美術―」東京都現代美術館(東京)、「アートセンターをひらく」水戸芸術館現代美術センター(茨城)など。

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