エントランス・ギャラリー vol.2 清水裕貴
2021年4月6日[火] – 5月16日[日]
日時
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2021年4月6日[火]- 5月16日[日] |
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休館日
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5月6日[木] |
会場
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千葉市美術館1階(ミュージアムショップBATICA、エントランススペース) |
主催
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千葉市美術館、BATICA |
2020年7月に拡張リニューアルオープンした千葉市美術館1階には、さや堂ホールを中心に、ミュージアムショップやカフェが新設されました。賑やかになったエントランススペースを舞台に、若手作家の表現を紹介するシリーズとして、「エントランス・ギャラリー」を開催します。
第2回は、土地の歴史や伝承のリサーチを元に、写真と言葉を組み合わせて風景を表現する清水裕貴をご紹介します。企画展ごとに特色ある書籍を紹介するミュージアムショップBATICAの本棚を起点に展開するイメージと物語。新たな表現への入り口としてのエントランス・ギャラリーをお楽しみください。
プロフィール
清水 裕貴
1984年千葉県生まれ。武蔵野美術大学映像学科卒。風景写真を撮りながら土地の過去や伝説をリサーチし、物語を立ち上げ、写真と文章で表現している。ニューメキシコ州の白い砂漠に行く物語「ホワイトサンズ」で2011年に1wallグランプリ受賞。後に中之条ビエンナーレ、Nikonサロン、Kanzan galleryなどで作品を発表。2016年三木淳賞受賞。2018年から小説の執筆を始め、新潮社のR-18文学賞大賞受賞。2019年に単行本『ここは夜の水のほとり』を出版。同年、船橋にアトリエ兼ギャラリー「tidepool429」をオープン。船橋の埋立地とアイルランドの砂浜を巡る物語をtidepool429とnap galleryで発表。地元鎌ケ谷の謎の空き地を探る作品をPGIで発表。2021年、神谷伝兵衛稲毛別荘で硝子と黴の物語を展示。