墨磨り座禅会
2024年4月12日[金]10:30-
荒井さんと一緒に、ひとりひとり静かに墨を磨ります。繰り返し動かす手の感触、硯から聞こえる微かな音、呼吸の感覚。まるで坐禅をするかのようにご自身の心とも向き合う、そんな時間を過ごしていきましょう。
日時
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2024年4月12日(金) 10:30-(約20分程度) |
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講師
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荒井恵子(美術家) |
参加方法
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事前申込制 |
対象
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18歳以上 |
定員
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10名程度 |
会場
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4階 子どもアトリエ |
参加費
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無料 |
持ち物
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汚れても良い服装でご参加ください |
参加申込締切
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2024年4月10日[水]※定員に達し次第早めに締め切りする可能性があります。 |
その他
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※当日参加者の皆さんが磨った墨は、荒井恵子さんの作品づくりに使われます。お持ち帰りはできませんので、ご了承ください。 ※椅子席もあります。 |
アーティストからのメッセージ
墨を磨ることから表現は始まっています。呼吸と連動するように硯に触れる墨の音を聞きます。その香り、そのリズム。この墨は、和紙の上でどのような個性を魅せてくれるのか。向き合えば向き合うほどに発見があり、その表情に驚き、感動し、好奇心が尽きることがありません。墨から多くのことを学んでいます。心に描きたいというエネルギーの塊を持ち続け、どんな時もそれを心から離さないで、繰る日も繰る日も墨を磨りその塊を育てています。
墨を磨ってください。
ゆっくりと、力を抜いて自分の呼吸で。墨が様々なことを語りかけてくれます。墨との会話を楽しんでほしいと思います。毎日、墨と語らいながら制作するこの醍醐味は、生きる力となっています。
参加申込受付締切
2024年4月10日[水]※定員に達し次第早めに締め切りする可能性があります。
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東京都生まれ、千葉県船橋市在住。墨と和紙を使った水墨表現に取り組む。近年の主な展覧会に「白と黒の間」(ふなばしアンデルセン公園子ども美術館/千葉、2022年)、「荒井恵子 船橋三部作─宝成寺・三番瀬・玉川」(船橋市民ギャラリー/千葉、2021年)、「OneHundred Shades of Grey」(The Storrier Stearns Japanese Garden /ロサンゼルス、2019年)、「いろいろのいろ墨のいろ─荒井恵子と子どもたち」(富山県水墨美術館/富山、2019年)など。また、岡太神社大滝神社千三百年大祭記念事業「荒井恵子の世界 墨と和紙そのあわい」(越前和紙の卯立の工芸館/福井、2018年)では襖絵「起承転結」奉納。新たに映像や写真の表現にも幅を広げ活動している。