千葉アートネットワーク・プロジェクト(WiCAN)は、千葉大学教育学部芸術学研究室、千葉大学普遍教育教養展開科目「文化をつくる」「アートコミュニケーション」の受講生を運営母体とし、千葉市美術館が共同プロジェクトとして取り組む事業です。
アーティスト、まちづくりNPO、小中学校などとネットワークを形成し、社会におけるアートの様々な可能性を千葉市において探求しています。このプロジェクトは、大学の授業であるとともに千葉市美術館のアウトリーチ事業と位置づけられており、諸機関との連携による活動を通して地域社会におけるアートの意味を探り、その担い手の育成につとめます。また、地域資源としての大学や美術館の役割を意識しつつ、プロジェクトの成果の地域への還元をめざします。