宮島達男 クロニクル 1995−2020
2020年9月19日[土] – 12月13日[日]
会期
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2020年9月19日[土] – 12月13日[日] |
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休室日
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10月5日[月]、10月19日[月]、11月2日[月]、11月16日[月]、12月7日[月] |
観覧料
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一般1,200円(960円)大学生700円(560円)小・中学生、高校生無料 ※障害者手帳をお持ちの方とその介護者1名は無料 ※()内は前売り、市内在住の65歳以上の方の料金 ※前売券は千葉市美術館ミュージアムショップ(9月18日まで)、ローソンチケット(Lコード:31988)、セブンイレブン(セブンチケット)、千葉都市モノレール「千葉みなと駅」「千葉駅」「都賀駅」「千城台駅」の窓口にて9月18日まで販売(9月19日以降は当日券販売) ※本展チケットで、5階常設展示室「千葉市美術館コレクション名品選2020」もご覧いただけます。
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主催
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千葉市美術館
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協力
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Akio Nagasawa Gallery、SCAI THE BATHHOUSE
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助成
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芸術文化振興基金
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宮島達男は、LED(発光ダイオード)のデジタル・カウンターを使用した作品で高く評価され、世界で活躍する現代美術作家です。1980年代より宮島は、「それは変化し続ける」「それはあらゆるものと関係を結ぶ」「それは永遠に続く」という3つのコンセプトに基づき、これまで30ヵ国250ヶ所以上で作品を発表してきました。作品のモチーフであるデジタル数字は命の輝きをあらわし、0が表示されず1から9の変化を永遠に繰り返すことで、人間にとって普遍的な問題である「生」と「死」の循環を、見る者に想像させます。
本展は千葉市美術館の開館25周年記念として、首都圏の美術館では12年ぶりに開催される大規模な個展です。1996年の開館記念展「Tranquility—静謐」に出品された《地の天》の制作だけでなく、パフォーマンスの再開、世界各地で参加者と協同で行われる「時の蘇生・柿の木プロジェクト」の始動など、1995年は重要な転換期にあたります。本展は1995年を起点とし、時間と空間に深く関わる作品表現の本質に、「クロニクル(年代記)」というテーマから迫ろうとする展覧会です。LED作品、パフォーマンス映像、プロジェクトを軸とする作品のヴァリエーションは、四半世紀の複層的な展開を感じさせるとともに、世界の不確定性に作家が全身全霊をかけ、身体と感性を対峙させてきた事実が伝わるはずです。
2000年代に入り、宮島は「Art in You(アートインユー)」を提唱しています。「アートはあなたの中にある」と訳され、誰もが創造性を生み出すことを信じてやまない独自の芸術思想といえます。この宮島のメッセージは、自然災害や国際紛争など、さまざまな困難に直面しても歩みを止めず努力してきた現代社会の人々に、今こそ必要とされるものかもしれません。生きることの意味、そして平和と共生の意義を、他者との開かれた対話を通して問い続けてきた宮島の豊かな世界観は、未来への新たな視座を投げかけることでしょう。
※館内にて新型コロナウイルス感染拡大防止対策を行っております。
体調のすぐれない方のご来館はご遠慮ください。
咳エチケット、マスク着用、手洗い・手指の消毒の徹底にご協力ください。
※内容やイベントが変更になる場合があります。最新の状況はホームページをご確認ください。
10/10(土)に開催しました講演会「四半世紀、これまでとこれから」(講師:宮島達男)および、11/3(火・祝)に開催しましたアーティストトーク「脳科学とアートの出会い」(出演:宮島達男、中野信子)の動画を公開いたしました。