企画展

とある美術館の夏休み

2022年7月16日[土] – 9月4日[日]

会期

2022年7月16日[土] – 9月4日[日]

休館日・休室日

休館日:8月1日[月]
休室日:7月25日[月]、8月15日[月]

観覧料

一般1,200円(960円) 大学生700円(560円) 小・中学生、高校生無料

※( )内は前売券、および市内在住65歳以上の料金
※障害者手帳をお持ちの方とその介護者1名は無料
※前売券はミュージアムショップ、ローソンチケット[Lコード:36462]、セブンイレブン[セブンチケット]および、千葉都市モノレール「千葉みなと駅」「千葉駅」「都賀駅」「千城台駅」の窓口にて2022年7月15日まで販売(7月16日以降は当日券販売)。

◎ナイトミュージアム割引:金・土曜日の18:00以降は観覧料半額。
◎本展チケットで5階常設展示室「千葉市美術館コレクション選」もご覧いただけます。
※割引の併用はできません

主催

千葉市美術館

協賛

箔座株式会社、TOKYO ACRYL

協力

さふらん生活園、island JAPAN、SCAI THE BATHHOUSE、SHISEIDO THE STORE、TARO NASU

「夏休み」といえば、海水浴や縁日、お盆のお墓参り、旅行、自由研究……とさまざまなものごとが思い浮かびます。それは子どもから大人まで、誰にとっても、いつもとちょっと違う時間に出会い、ささやかで特別な経験をする時期なのではないでしょうか。
では、美術館の夏休みは、どんなものなのでしょう? 現代美術家の新作と古美術作品。アート作品とプロダクト。普段は一緒に展示されることが少ない、さまざまな表現者と所蔵作品とのコラボレーションを通して、美術館という場所そのものを「日常と非日常のあわい」から眺めてみたいと思います。
想像を超える出来事ばかりが現実になるいまだからこそ、美術館という場所に降り積もった時間や記憶に触れ、誰かの、そしてあなたの「日常」と出会い直してみませんか?

【参加作家+クリエイター】中﨑透、ミヤケマイ、清水裕貴、津田道子、目[mé]、小川信治、華雪、きぐう編集室、山野英之、井口直人×岩沢兄弟、Mitosaya薬草園蒸留所、井上尚子、文化屋雑貨店、(new) service[西舘朋央+佐久間磨(Rondade)]

 

美術館をときほぐす
展覧会でスポットライトを浴びるのは「作品」ですが、それ以外にも多くの存在があります。美術館を、普段あまり意識されることのない、学芸員、監視スタッフ、ガラスケース、鑑賞者である「あなた」を通して、見つめ直すことを試みます。約1万点の収蔵作品のなかから、4組の現代美術家(中﨑透、ミヤケマイ、清水裕貴、津田道子)が作品を選び、新作とコラボレーションします。

作品と出会い直す
千葉市美術館では「千葉市を中心とした房総ゆかりの作品」「近世から近代の日本絵画と版画」に加えて、「1945年以降の現代美術」を収集しています。2組の現代美術家(目[mé]、小川信治)が、所蔵されている過去の自分の作品と出会い直し、新作とともにインスタレーションを構成します。

日常で表現する
「作品」とそうでないものの差は何でしょう?毎日の習慣として行っている日記や書、コピー。かたちを持たない匂いや生活用品としての雑貨など、日々の生活のなかで生まれるさまざまな表現をご紹介します。美術館が、作品が、そしてあなたの日常が、これまでと違ったものに見えるかもしれません。

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