企画展

平木コレクションによる 前川千帆展

2021年7月13日[火] – 9月20日[月・祝]

会期

2021年7月13日[火] – 9月20日[月・祝]
前期:7月13日[火] – 8月15日[日]後期:8月17日[火] – 9月20日[月・祝]

休室日

8月2日[月]、8月16日[月]、9月6日[月]
※8月2日[月]、9月6日[月]は休館日

観覧料

一般1,200円(960円) 大学生700円(560円) 小・中学生、高校生無料
※「前川千帆展」と「江戸絵画と笑おう」の共通チケット

※( )内は前売券、および市内在住65歳以上の料金
※障害者手帳をお持ちの方とその介護者1名は無料
※前売券はミュージアムショップ、ローソンチケット[Lコード:35076]、セブンイレブン[セブンチケット]および、千葉都市モノレール「千葉みなと駅」「千葉駅」「都賀駅」「千城台駅」の窓口にて7月12日まで販売(7月13日以降は当日券販売)。

☆リピーター割引:共通チケット(有料)半券のご提示で、2回目以降の観覧料半額
☆ナイトミュージアム割引:金・土曜日の18:00以降は共通チケットが半額になります

主催
千葉市美術館
協力
公益財団法人平木浮世絵財団

前川千帆(まえかわせんぱん:1888-1960)は、恩地孝四郎・平塚運一とともに「御三家」と称された、近代日本を代表する創作版画家です。京都に生まれ、漫画家として名を成すかたわら木版画を手がけ、清澄な彫摺と躍動感のあるユーモラスな造形により独自の作風を拓いたその作品は、今なお色褪せない魅力を有します。また近年、日本のアニメーション草創期に少なからぬ役割を果たした事実も掘り起こされ、マンガやアニメがクールジャパンの象徴として評価される今こそ再検証すべき作家と言えるでしょう。
1977年にリッカー美術館で開催された「前川千帆名作展」以来、実に44年ぶりの大回顧展となる本展は、浮世絵の大コレクションで知られる公益財団法人平木浮世絵財団の所蔵品を中心に、約350点の作品から前川千帆の版業を総覧いたします。庶民のつましくも平和な日常に温かなまなざしを注ぎ、時にほのぼのと、時にしみじみと、人や街、温泉地を刻んだセンパンさんの作品世界を、どうぞお楽しみください。

※会期中に展示替えを行います。

関連イベント「美術館で縁日気分!!」は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から中止させていただきます。(2021.8.1)
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