没後60年 北大路魯山人 古典復興 ―現代陶芸をひらく―
2019年7月2日[火]- 8月25日[日]
これが、魯山人。これぞ、魯山人。
会期
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2019年7月2日[火]- 8月25日[日] ※この展覧会は終了しました |
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休館日
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8月5日[月] |
観覧料
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一般1200円(960円)大学生700円(560円)小・中学生、高校生無料 ※障害者手帳をお持ちの方とその介護者1名は無料 ☆ごひいき割引…本展チケット(有料)半券のご提示で、会期中2回目以降の観覧料2割引 ※( )前売り、団体20名以上、市内在住65歳以上の方の料金 ※前売券は千葉市美術館ミュージアムショップ(6月23日まで)、ローソンチケット(Lコード:33202)、セブンイレブン(セブンチケット)、千葉都市モノレール「千葉みなと駅」「千葉駅」「都賀駅」「千城台駅」の窓口にて7月1日まで販売(7月2日以降は当日券販売) |
主催
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千葉市美術館/東京新聞
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特別協力
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世田谷美術館/八勝館
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京都に生まれた北大路魯山人(1883-1959)は、はじめ書や篆刻の分野で活動していました。1915(大正4)年に初めて作陶を体験し、30代終わりの22年、生来の食に対する関心から「料理の着物」としてのやきものの制作に向かいます。それは単なる食器づくりではありませんでした。彼は中世以来日本文化の核となっていた茶道を基軸とするわが国の伝統に触れ、一挙に陶芸の古典復興を代表する存在となりました。その活動はまさに「『美』を食す人」と形容できるものです。かつて中国大陸や朝鮮半島からもたらされ日本人によって守り伝えられたやきもの、日本で生み出された素朴なやきものからあざやかな色絵まで、長い年月をかけてこの国に積み重ねられたやきもののさまざまな美をすくい上げた魯山人の制作はともすれば生前から好悪さまざまな評価にさらされましたが、絶えず同時代の陶芸家たちを触発しました。彼が生涯にわたって世に送り出したやきものは膨大な点数にのぼります。
本展覧会では北大路魯山人ゆかりの名料亭として知られる八勝館が所蔵する作品と世田谷美術館の塩田コレクションを中心に、川喜田半泥子(1878-1963)、石黒宗麿(1893-1968)、荒川豊蔵(1894-1985)から八木一夫(1918-1979)にいたる同時代の陶芸家たちの作品に加え、彼らが学んだ中国大陸、朝鮮半島そして日本の古陶磁もあわせて展示し、昭和陶芸の豊穣な成果とその源流から未来を見つめます。
※会期中一部展示替えを行います