企画展

百花繚乱列島−江戸諸国絵師めぐり−

2018年4月6日[金]- 5月20日[日]

あなたの知らない「ご当地絵師」に出会う旅 −

会期

2018年4月6日[金]- 5月20日[日]

※この展覧会は終了しました

休室日

5月7日[月]

観覧料

一般1200円(960円)大学生700円(560円)小・中学生、高校生無料

※( )内は前売券、団体20名以上、千葉市内在住65歳以上の方の料金

障害者手帳をお持ちの方とその介護者1名は無料

※前売券はミュージアムショップ(3月23日まで)、ローソンチケット(Lコード:33438)、セブンイレブン[セブンチケット]および、千葉都市モノレール「千葉みなと駅」「千葉駅」「都賀駅」「千城台駅」の窓口にて4月5日まで販売(4月6日以降は当日券販売)

主催
千葉市美術館
特別協力
板橋区立美術館

江戸時代中後期、全国津々浦々から、その土地の出身や、藩の御用をつとめた絵師など、いわば「ご当地絵師」とも呼ぶべき、個性的な画人が輩出したのをご存知でしょうか?

 仙台では菅井梅関・東東洋を筆頭とする「四大画家」、水戸の奇才林十江、名古屋出身で京にその名を轟かせた山本梅逸や田中訥言、鳥取では濃密華麗な花鳥画で因幡画壇の黄金期を築いた土方稲嶺や片山楊谷、讃岐の出身で全国を放浪した篆刻家細川林谷など、近年地元で再評価が進んだことで魅力的な作品が多数発見され、江戸絵画ファンの熱い注目を集めてきました。

 本展では北海道から長崎まで、各地から大集結した実力派絵師達の作品、さらに上方や長崎で制作されたご当地の版画作品まで、約190点が一堂に会します。博物学の興隆や明清絵画の流入、そして画人達の活発な交流によって豊かに広がるその世界は、まさに百花繚乱!各地いちおしの絵師との出会いを通して、江戸絵画の豊穣を体感していただく展覧会です。

※会期中、大幅な展示替えを行います。

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