ボストン美術館浮世絵名品展 鈴木春信
2017年9月6日[水]- 10月23日[日]
会期
|
2017年9月6日[水]-10月23日[日] ※この展覧会は終了しました |
---|---|
休館日
|
10月2日[月] |
観覧料
|
1200円(960円) 大学生700円(560円) 小・中学生、高校生無料 ※( )内は前売券、団体20名以上、千葉市内在住65歳以上の方の料金 ※10月18日(水)は「市民の日」につき観覧無料 ※前売券はミュージアムショップ(8月27日まで)、およびローソンチケット(Lコード:34959)、セブンイレブン(セブンチケット)、千葉都市モノレール「千葉みなと駅」「千葉駅」「都賀駅」「千城台駅」の窓口にて9月5日まで販売。 |
主催
|
千葉市美術館、ボストン美術館、日本経済新聞社
|
後援
|
アメリカ大使館
|
特別協賛
|
フィデリティ投信
|
協賛
|
大伸社
|
協力
|
日本航空、高久国際奨学財団
|
鈴木春信(1725?-70)は、高度な多色摺木版画、すなわち錦絵誕生の頃に第一人者として活躍した浮世絵師です。
若い恋人たち、母と子、さりげない日常の生活の景、古典主題から発想された見立絵・やつし絵など、春信は小さな画面の中に詩的で洗練されたイメージを豊かに表現しました。江戸の評判娘や名所を主題に取り入れ、錦絵の大衆化に貢献したことでも知られています。上質な紙に色彩を重ねた木版の温かな風合い、主題にも工夫を凝らした春信の作品は、見る者に深い安らぎと至福のひとときを与えてくれることでしょう。
この展覧会では、質・量ともに世界第一級の浮世絵コレクションを誇るボストン美術館の所蔵品より、活躍の様子をほぼ網羅する春信の作品とともに、この絵師を育んだ時代の気風を伝える他の絵師の作品を加えた約150点により構成されます。希少な春信の作品は、8割以上が海外に所蔵され、日本国内で作品を見る機会は大変限られています。
本展は、2002年に千葉市美術館で開催された「青春の浮世絵師 鈴木春信」以来、15年ぶりに春信を紹介する展覧会となります。本物と出会える最高の機会を是非お楽しみください。