BIB50周年 ブラティスラヴァ世界絵本原画展 − 絵本の50年 これまでとこれから−
2017年1月4日[水]-2月26日[日]
会期
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2017年1月4日[水]-2月26日[日] ※この展覧会は終了しました |
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休館日
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1月16日[月]、2月6日[月] |
観覧料
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一般1,200円(960円) 大学生700円(560円) 小・中学生、高校生無料 ※( )内は前売券、団体20名以上、千葉市内在住65歳以上の方の料金 ※障害者手帳をお持ちの方とその介護者1名は無料 ※前売券はミュージアムショップ(12月18日まで)、ローソンチケット(Lコード:31860)、セブンイレブン[セブンチケット]および、千葉都市モノレール「千葉みなと駅」「千葉駅」「都賀駅」「千城台駅」の窓口(2月26日まで)にて販売
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主催
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千葉市美術館、読売新聞社、美術館連絡協議会
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協賛
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ライオン、大日本印刷、損保ジャパン日本興亜、日本テレビ放送網
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後援
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スロヴァキア共和国大使館、絵本学会
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協力
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スロヴァキア国際児童芸術館(BIBIANA)、一般社団法人 日本国際児童図書評議会(JBBY)
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「ブラティスラヴァ世界絵本原画展」(略称BIB=Biennial of Illustrations Bratislava)は、スロヴァキア共和国の首都ブラティスラヴァで2年ごとに開催される、世界最大規模の絵本原画コンクールです。BIBは、隣国のチェコ共和国と合わせてひとつの国チェコスロヴァキアであった1965年に、ユネスコと国際児童図書評議会の提唱によって創設されました。1967年に初めて開催され、2015年には記念すべき25回目、50周年を迎えました。
このたびの日本巡回展では、50周年を記念して、第1部で歴代参加作品の中から「日本の絵本の歴史50年」を振り返り、BIBがその発展に果たした役割を考えます。過去半世紀の日本の絵本とBIBの歩みを辿ることはまた、私たち自身と絵本との関わりに目を向けることといえるでしょう。第2部では、参加50ヶ国からノミネートされ国際審査によって決定した、グランプリをはじめとするBIB2015の受賞作品および、日本からの出品作品を紹介します。今回は、日本から『オレときいろ』を出品したミロコマチコが、「金のりんご賞」を受賞しました。グランプリと金のりんご賞ほかの受賞者7名の作品については、それぞれ関連する作品とともにその興味深い制作背景を含めて展示します。表現、手法そして作り手の多様化が進む絵本のイラストレーションの最新動向をご覧ください。