企画展
所蔵作品展

河井・棟方の周辺 −所蔵作品の現代美術に見る

2016年7月6日[水]-8月28日[日]

北代省三《蝕る日の軌跡》 1956-57年/再制作1988-90年 千葉市美術館蔵
会期

2016年7月6日[水]-8月28日[日]

※この展覧会は終了しました

休館日

8月1日[月]

観覧料

一般 200円(160円) 大学生 150円(120円) 小・中学生、高校生無料

※( )内は団体30名様以上

※ 千葉県在住の65歳以上の方、および障害者手帳をお持ちの方とその介護者1名は無料

※ 同時開催「河井寛次郎と棟方志功 日本民藝館所蔵品を中心に」入場者は無料

主催
千葉市美術館

今回、「河井寬次郎と棟方志功 日本民藝館所蔵品を中心に」展の開催にあわせ、当館が所蔵する現代美術のコレクションのなかから、1945年以降の作品をご紹介します。

 1945年以降、河井寬次郎や棟方志功の作品は、アメリカやフランスを中心とする美術動向の影響を受けた日本の芸術家たちに先んじて国際的に高い評価を受けました。しかし、河井と棟方はともに柳宗悦を中心とする「民芸運動」を代表する個人作家として知られていたため、いわゆる「現代美術」とは異なった存在と見なされ、それぞれの関係性についてはこれまであまり顧みられることはありませんでした。

 今回は断片的な紹介となりますが、河井や棟方と交流を結んだ、あるいは同時代の関連する動向のアーティストたちの動向をご紹介します。展示作品は「河井寬次郎と棟方志功」展と比較していただくため、1950年代の作品を中心にご紹介します。

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