江戸の面影 浮世絵は何を描いてきたのか
2014年1月25日[土] – 3月2日[日]
江戸で、泣く—。
会期
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2014年1月25日[土] – 3月2日[日] ※この展覧会は終了しました |
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休室日
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2月3日[月]、2月10日[月] |
観覧料
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一般1000円(800円) 大学生700円(560円) 小・中学生、高校生無料 ※( )内は前売券、団体20名様以上、および市内在住65歳以上の料金 ※障害者手帳をお持ちの方とその介護者1名は無料 ※前売券はミュージアムショップ(1月19日まで)、ローソンチケット(Lコード:37849)、セブンイレブン(セブンコード:026-779)、千葉都市モノレール「千葉みなと駅」「千葉駅」「都賀駅」「千城台駅」の窓口(3月2日まで)にて販売。 ☆ごひいき割引 本展チケット(有料)半券のご提示で、会期中2回目以降の観覧料2割引 |
主催
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千葉市美術館、東京新聞
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企画協力
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マンゴスティン
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太平の世—その繁栄を象徴するかのように江戸文化の中心に花開いた浮世絵は、流行風俗を描いて当時の人々の関心を引き、高度な木版画技法=錦絵によって安価に広く普及しました。大衆を享受者に巻き込んだ、世界でも稀なこの芸術が、現代にまで生き生きと伝えてくれる江戸の姿を、我々はどのように理解するべきなのでしょうか。
この展覧会は、幕末~明治初期に来日した外国人達の日本旅行記や、江戸時代の狂歌や随筆の中の言葉をきっかけに、浮世絵が表現してきた事象を丁寧に解き明かし、その理解を深めようとするものです。歌舞伎、遊里、岡場所の芸者、江戸名所、娘たちのおしゃれなど、浮世絵は江戸という特別な都市に育まれた美意識や文化を余すところなく伝え、今では失われつつある日本の美徳のありかを思い起こさせてくれようとしているようです。江戸時代中•後期の優品約250点を通して、浮世絵が描いてきた江戸の美の本質に迫ります。
*会期中に一部展示替えがございます。