特別展示
斎藤義重:1980年代以降を中心に
2012年9月8日[土] – 10月21日[日]
会期
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2012年9月8日[土] – 10月21日[日] ※この展覧会は終了しました |
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休室日
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10月1日[月] |
観覧料
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一般200円(160円) 大学生150円(120円) 小・中学生、高校生無料 ※( )内は団体30名様以上 ※ 千葉市内在住60 歳以上、千葉県在住の65歳以上の方、小・中学生、高校生、および障害者手帳をお持ちの方とその介護者1名は無料 ※10月18日(木)は「市民の日」につき無料開放。 |
主催
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千葉市美術館
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特別協力
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富山県立近代美術館
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日本における現代美術の開拓者である斎藤義重(1904—2001)が1980年代以降に制作した代表的な作品を、本館の所蔵作品を中心に展示します。
千葉市美術館は2003年から翌04年にかけて開催された、岩手県立美術館をはじめとする全国5館の美術館による斎藤の歿後初めての大回顧展に参加し、彼の長い造型のあゆみを紹介しました。とりわけ、彼が1980年に制作した「反比例」シリーズにはじまる黒い板の組み合わせによる立体作品は、展示会場の空間に合わせ変化するフレキシブルな性格を持っています。作者不在となった回顧展では各館の担当学芸員たちがそれぞれの研究を基に展示を行い、多くの反響を呼びました。今回は、回顧展とはまた違った会場構成を行います。
本展では当館の所蔵作品の他、回顧展で共に協力し合った富山県立近代美術館と個人御所蔵の斎藤作品など約25点を展示し、この不世出のアーティストによる造形の魅力を再考します。