企画展

ブラティスラヴァ世界絵本原画展—広がる絵本のかたち

特別展示:日本のしかけ絵本

2012年9月8日[土] – 10月21日[日]

会期

2012年9月8日[土] – 10月21日[日]

※この展覧会は終了しました

休室日

10月1日[月]

観覧料

一般800円(640円) 大学生560円(450円) 小・中学生、高校生無料

※( )内は前売券、団体20名様以上、および市内在住60歳以上の料金

※障害者手帳をお持ちの方とその介護者1名は無料

※前売券はミュージアムショップ(9月2日まで)、ローソンチケット(Lコード:36271)、セブンイレブン(セブンコード:018-324)、千葉都市モノレール「千葉みなと駅」「千葉駅」「都賀駅」「千城台駅」の窓口(10月21日まで)にて販売。

※10月18日(木)は「市民の日」につき無料開放

主催
千葉市美術館、読売新聞社、美術館連絡協議会
協賛
ライオン、清水建設、大日本印刷、損保ジャパン、日本テレビ放送網
協力
スロヴァキア国際児童芸術館(BIBIANA)、日本国際児童図書評議会(JBBY)、日本通運
後援
スロヴァキア共和国大使館

スロヴァキア共和国の首都ブラティスラヴァで2年ことに開催される「ブラティスラヴァ世界絵本原画展」(略称 BIB)は、隣国のチェコ共和国と合わせてひとつの国・チェコスロヴァキアであった1967年、ユネスコと国際児童図書評議会の提唱により始まりました。2011年秋に第23回を迎え、歴史ある世界最大規模の絵本原画コンクールとして知られています。実際に出版された絵本の原画を審査対象にするため、世界各国から完成度の高い作品が一堂に会し、毎回見応えのある展示となっています。さらに近年では、力のある若手作家たちの、より実験的で多彩な表現も多く見られるようになってきました。

本展覧会では、第23回展(BIB2011)より、第1部でグランプリをはじめとする受賞作品を、第2部で同展に出品された日本人作家の作品をご覧いただきます。第3部では、2013 年にスロヴァキア共和国が外交樹立20周年を迎えることを記念して、同国のイラストレーションの現在をベテランから若手まで幅広くご紹介します。そして第4部の特別展示では、明治から現代までの日本の仕掛け本に注目し、子どもをはじめ多くの人々を楽しませてきた様々な絵本のかたちを、「うごく」「かわる」「とびだす」の3つのキーワードによって考えます。世界各地の多彩な絵本原画と豊かに広がる絵本の造形性をお楽しみください。

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