企画展
所蔵作品展

モダンガール万華鏡―近代日本の絵画・版画から―

2012年5月29日[火] – 7月8日[日]

会期

2012年5月29日[火] – 7月8日[日]

※この展覧会は終了しました

休室日

6月4日[月]、6月18日[月]、7月2日[月]

観覧料

一般200円(160円) 大学生150円(120円) 小・中学生、高校生無料

※( )内は団体30名様以上

※ 千葉市内在住60 歳以上、千葉県在住の65歳以上の方、小・中学生、高校生、および障害者手帳をお持ちの方とその介護者1名は無料

※ 同時開催「浮世絵師 溪斎英泉」入場者は無料

主催
千葉市美術館

「浮世絵師渓斎英泉」と同時開催される本展は、幕末の世に新たな美人画を生み出した英泉にあやかり、近代の女性像を集めて構成いたします。名付けて「モダンガール万華鏡」。モダンガール、略してモガとは、大正期の末から昭和のはじめに現れた、尖端的なライフスタイルや装いを楽しむ女子たちに贈られたあだ名ですが、ここでは少々意味を広げて、近代(モダン)ならではの清新な女性像と捉えています。女性像といえば浮世絵美人を定型とした江戸期が終わり、万華鏡さながらに多様化してゆくそのさまを、明治中期から昭和初期の絵画と版画、書籍、雑誌にたどります。「浮世絵師 渓斎英泉」との隔世の感に浸るもよし、意外な共通点を発見するもよし。艶然と微笑み、街を闊歩し、時には憂いに沈み、時には男性を挑発しー。くるくると表情を変える絵姿の数々を、どうぞお楽しみください。

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