ボストン美術館浮世絵名品展 錦絵の黄金時代―清長、歌麿、写楽
2011年4月26日[火] – 6月5日[日]
会期
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2011年4月26日[火] – 6月5日[日] ※この展覧会は終了しました |
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休室日
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会期中無休 |
観覧料
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一般1000円(800円) 大学生700円(560円) 小・中学生、高校生無料
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主催
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千葉市美術館、ボストン美術館、日本経済新聞社
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後援
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米国大使館
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特別協賛
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フィデリティ投信
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協賛
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大日本印刷
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協力
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日本航空
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アメリカのボストン美術館は、世界有数の日本美術コレクションを所蔵する美術館として知られており、その質の高さ、膨大な作品数から、近年では「浮世絵の正倉院」とさえ通称されています。中でも浮世絵はコレクションの中心であり、5万点にのぼる版画、7百点以上の肉筆画、数千点の版本が含まれ、現在もなお調査整理が続けられています。またその過半は、1882年から8年ほど日本に滞在したウィリアム・スタージス・ビゲローによって収集されたもので、現在日本では所蔵を確認することができない貴重な作品が多く含まれていることでも注目されます。
本展覧会は、ボストン美術館に所蔵される浮世絵の中でも、最も華やかに錦絵が展開した天明・寛政期(1781-1801)を取り上げ、鳥居清長(1752-1815)、喜多川歌麿(?-1806)、東洲斎写楽の名品を中心に、同時代の浮世絵師の作品を加えた約140点を展示します。ボストン美術館の幅広い浮世絵コレクションだからこそ可能な、スター浮世絵師たちによる錦絵の華麗な競演をお楽しみください。