酒井抱一と江戸琳派の全貌
2011年10月10日[月・祝] – 11月13日[日]
会期
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2011年10月10日[月・祝] – 11月13日[日] ※この展覧会は終了しました |
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休室日
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10月24日[月]、31[月] |
観覧料
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一般1000円(800円) 大学生700円(560円) 小・中学生、高校生無料 ※( )内は前売券、団体20名様以上、および市内在住60歳以上の料金 ※障害者手帳をお持ちの方とその介護者1名は無料 ※前売券はミュージアムショップ(10月2日まで)、ローソンチケット(Lコード:33788)、セブンイレブン(セブンコード:013-267)、千葉都市モノレール「千葉みなと駅」「千葉駅」「都賀駅」「千城台駅」の窓口(11月13日まで)にて販売。 ※リピーター割引をご利用ください。本展チケット(有料)の半券ご提示で、2回目の観覧料が半額になります。 ※展覧会が何回でもご覧いただける「千葉市美術館友の会」も随時会員を募集しています。 |
主催
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千葉市美術館
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酒井抱一(1761-1828)は、譜代大名・酒井雅楽頭家の二男として江戸に生まれました。文芸を重んじる酒井家の家風を受け、若き日より俳諧や書画をたしなみ、二十代で狂歌や浮世絵などの江戸の市井文化にも手を染めた抱一は、三十七歳で出家して自由な立場に身を置きます。そのころから、宗達、光琳が京都で築いた琳派様式に傾倒し、江戸後期らしい新たな好みや洗練度を加えた、今日「江戸琳派」と呼ばれる新様式を確立していきます。風流で典雅な花鳥画を得意としながらも、風俗画や仏画、吉祥画や俳画などさまざまな主題や作風に対応しうる柔軟性を持ち、多くの文化人との関わりながら、独自の世界を作り上げました。
抱一の没後も江戸琳派は実に一世紀近く命脈を保ち、特に高弟の鈴木其一(1796-1858)や、池田孤邨(1801-1866)らの幕末期の活躍は、近年大きな注目を浴びているところです。
本展は、抱一の生誕250年を記念し、代表作の《夏秋草図屏風》(重要文化財)をはじめとする優品の数々や、琳派展の文脈では視野から外されていた多様な作品を新出資料も含め多数紹介し、その画業を回顧します。あわせて、鈴木其一ら後継者たちの個性も紹介し、江戸琳派の流れと近現代まで伏流となって生きつづけるその美意識を探ろうとするものです。
出品総数は300点以上で、うち抱一作品は約160点、其一作品は約60点です。会期中には二回展示替えを行います。酒井抱一展として過去最大の規模、総合的な江戸琳派展としては初めての機会となります。
■近隣における関連の催し
プラネタリウム特別投影「星とアロマのひととき」
星空映像、酒井抱一の絵画と植物スキャン画像のコラボレーションを、天然エッセンシャルオイルの香りとともに。
2011年9月23日(金)、24日(土)《夏秋草図屏風》
2011年10月21日(金)、22日(土)《四季花鳥図巻》
いずれも19:00~19:45 /会場:千葉市科学館7階プラネタリウム
(千葉市中央区中央4-5-1 tel:043-308-0511)