江戸みやげ
所蔵浮世絵名品選
2010年5月22日[土] -6月27日[日]

葛飾北斎《冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏》 横大判錦絵 1831~33年頃 千葉市美術館蔵
会期
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2010年5月22日[土] – 6月27日[日] ※この展覧会は終了しました |
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休室日
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6月7日[月] |
観覧料
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一般200円(160円) 大学生、高校生150円(120円) 小・中学生は無料 ※千葉市内在住60歳以上・千葉県内在住の65歳以上、および障害者手帳をお持ちの方とその介護者1名は無料 ※同時開催の企画展「伊藤若冲―アナザーワールドー」をご覧の方は無料 |
主催
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千葉市美術館
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多色摺りの浮世絵版画は「吾妻(東)錦絵」と呼ばれ、上方文化に対する江戸町人文化の象徴とされ、地方へのみやげものとしてもたいへん人気がありました。旅の気分を味わえる名所絵、人気スターのブロマイドともいえる役者絵、最先端のファッションをとらえた美人画などは、江戸の庶民を楽しませただけでなく、訪れた人々がそれぞれ郷里に持ち帰ったことにより、全国に知られるようになったと言われています。
本展は、企画展「伊藤若冲―アナザーワールドー」の開催にあわせて、当館所蔵の浮世絵版画の中から、歌麿、春信、写楽をはじめ、選りすぐりの版画作品約60点をご紹介いたします。