企画展
所蔵作品展

手仕事の美

2008年6月3日[火] – 7月21日[月・祝]

橋口五葉《化粧の女》 1918年 千葉市美術館蔵
会期

2008年6月3日[火] – 7月21日[月・祝]

※この展覧会は終了しました

休室日

7月7日[月]

観覧料

一般200円(150円) 大学生・高校生150円(120円) 小・中学生無料

※( )内は団体30名以上

「インドネシア更紗のすべて」チケットをお持ちの方は無料

主催
千葉市美術館

 本展は、「インドネシア更紗のすべて 伝統と融合の芸術」の開催にあわせ、手仕事の見事さ、美しさをあらためて認識させられる作品を一堂に展示してみようという所蔵作品展です。

 採算度外視で贅を尽くして制作された江戸時代の私家版「摺物」や、浮世絵以来の木版画の伝統技術と美意識を見直した「新版画」の世界を、普段なかなか見ることのできない下絵、版木や順序摺(一工程ごとに別紙に摺り分けて木版画の摺りの手順を示したもの)などとともに展示いたします。

 当館の所蔵についてお問い合わせの多かった川瀬巴水や橋口五葉などの作品も、多数ご覧いただける機会となります。そのほか、浜口陽三のカラーメゾチントなど、緻密な手仕事の光る作品群をじっくりとお楽しみいただければ幸いです。

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