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企画展関連ワークショップ「美術館でポーズを決めて、ドット絵風な必殺技バッジをつくろう!」を開催しました!

2021.7.29 展覧会関連

2021年度に開催した企画展関連ワークショップを報告いたします。
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2021年6月19日(土)に、大・タイガー立石展関連ワークショップ「美術館でポーズを決めて、ドット絵風な必殺技バッジをつくろう!」を開催しました。

細かい方眼紙の目にそってドット絵を描き、漫画やイラストなどを作成したアーティスト・タイガー立石に倣い、普段デジタルメディアでしか触れる機会のないドット絵を、あえてアナログな手法で制作してみようという今回の企画。朝から荒れ模様のお天気でしたが、何人もドット絵の手描きにチャレンジしてくれる人が現れました。

まずは、最初にカラフルなバッジの台紙の中から好きなものを選びます。中には、ドット絵風に背景が印刷されたものも。台紙が決まったら次は必殺技のポーズを考えます。タイガー立石のドット絵風作品の一つであるデジタルコミックには「必殺特集」があり、そこにはユニークな動きや摩訶不思議な言葉がたくさん出てきます。そんな作品もヒントにしながら必殺技のポーズを決めたら、美術館スタッフがそのポーズをカメラでパチリ。写真の解像度を下げてドットのようにした画像に変換して下絵を作成しました。

下絵が準備できたら、いよいよドット絵の手描きに挑戦です。自分の必殺技ポーズの下絵画像を、トレース方眼紙やカーボン紙などを使って、バッジの台紙に写し描いていきます。


(美術館スタッフがホワイトボードに用意した制作の手順)

 

細かい部分にもこだわって、必殺技ポーズのドット絵を描いていきます。
大人も子どもも、この時間は全力で集中。

台紙にドット絵が描けたら、バッジ作り専用マシーンで必殺技バッジに仕上げます。
どんなバッジになるのかな、ドキドキの瞬間です。

  

最後に、完成したバッジを胸につけて記念写真をパチリ。
タイガー立石の描いたドット絵のような、ユニークで楽しくカッコイイ必殺技バッジが、いくつも完成しました。

(報告者:ワークショップ担当 田口由佳)

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