千葉市美術館30周年

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「いろのせかいへとびこもう!」を開催しました

2025.3.7 みんなでつくるスタジオ

2024年度に開催した、ワークショップパートナーによる企画を報告いたします。
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2025年2月24日「いろのせかいへとびこもう!」

今回のワークショップのテーマは、お花紙!
お花紙といえば「お花を作る」ことしか思いつかない人も多いのではないのでしょうか?かくいう私がそうでした。
「花紙って面白いんだよ!」と、深谷ベルタ先生に教えていただいたことがきっかけで、私も花紙の楽しさに気づくことができました(^^)あまりにも楽しいので、ベルタ先生に「美術館でお花紙のワークショップをやってもいいですか!?」と聞いたところ、先生も午前中に来てくれることに!おおー!!!なんて贅沢なワークショップ なんでしょうか!

さて、それでは当日の様子をお伝えしていきます。
まずはそれぞれピンときた一枚の花紙を選んでもらい、花紙ってどんなものだろうね ー?と普通の紙との違いをみんなにも聞くところから始めました。

「うすい」「つるつるしてる」「かるい」 などいろんな意見が出てきたところで、その一枚ずつの花紙で早速遊んでみます!顔にあててみたり、そのまま歩いてみたり、頭の上に乗せてみたり・・・上から落とした花紙をキャッチする遊びを思いついて遊び始めた人も。参加者の皆さん、頭が柔軟で素晴らしいですね!! くしゃくしゃに丸めることができることに気づいた人もいました。そこで作ったカタチを飾っていきます。

長くつないで、へびを作っているひともいましたよ(^^)
みなさんの飾り付け、美しいですねー!!

その後はみんなでビリビリ、たくさんの花紙を破りまくります。 破った花紙をみんなで「せーの!!」力をあわせて風をおこすと、、 ぶわぁー!!!!

嵐のような、台風のような・・・さまざまな色が一気に舞い上がりました! これにはみんな大興奮!!!いろの世界へとびこんだような気分です
その後はうちわに花紙をつけたり、ダンボールや花紙に埋もれたり、窓にはりつけてみたりと、それぞれが自由に花紙あそびを楽しみました。

今回みなさんといっしょに遊ばせてもらったことで新たな発見もあり、私にとって学びの多いワークショップとなりました!

参加してくださったみなさま、手伝ってくださったみなさま、応募してくださったみなさま、本当にありがとうございました!!!

 

参加者からの声
・風を起こして紙が飛ぶのが楽しかった(8歳)
・かみをやぶるのがたのしかった(5歳)
・ピンクの紙がたのしかった(3歳)
・子どもたちがたくさんの色に囲まれて、自由に感じたまま楽しむ姿が、とても美しかったです(6歳児の保護者)
・最初は恥ずかしがっていたのですが、スタッフの方が声かけしてくださって楽しく なってきたようです。夢中で遊んでました(7歳児の保護者)
・子どもがとても楽しそうでした。子どもたちの笑顔が輝いていました(2歳児の保護者)

(報告者:Play Art Track

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