2024年度に開催した美術館ボランティア・ワークショップ「木版画でレトロ感を楽しむ」を報告いたします。
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2024年11月3日（日）、11月10日（日）の２週連続で、今年度も木版画のワークショップを開催しました。
講師には「版画をつくる会」で活動されている遠藤氏、白井氏をお招きし、サポーターとして美術館ボランティアによる木版画勉強会「もくもく会」のみなさんが入り、ワークショップの場を盛り上げました。
当日の写真で、2日間のワークショップを振り返ります。
昨年度の参加者の作品を参考に置かせていただきました。
講師の遠藤さん、白井さんの作品も見ていただきました。
あらかじめ、描いていただいた原画を版木に転写していきます。
転写の後は、彫刻刀の使い方レクチャーがあり、実際に彫っていきます。
11月10日（日）
版画をつくる会の遠藤さんの摺の実演
彫り残しがなくなったことを確認し、摺っていきます。
ワークショップの最後にお披露目会をして終了しました。
昨年度より市民向け年賀状講座をリニューアルし、今年度はオリジナルデザインのカードを2日間で作り上げました。お披露目会ではみなさんの素晴らしい作品に歓声が上がり、今年も和やかな雰囲気のワークショップとなりました。
（報告者：ワークショップ担当 上田美里）
◾️参加者の声（アンケートより抜粋）
・夢中になれる時間をもてたことに感謝です。
・美術館の展示で版画があるので、どのようにできているのか知ることができました。
・初めての木版画は不安でしたが親切丁寧に教えていただき大満足でした。
・版画について（彫刻刀の使い方、種類など）知れた。
・思っていた以上に楽しかった。