2024年度に開催した、ワークショップパートナーによる企画を報告いたします。
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2024年9月6日、陽が暮れた後の少し特別な雰囲気の中、TOITOY初、夜の対話ワークショップを開催しました。今回は12名の方が参加してくださいました。
テーマは「価値ってなんだろう？」。「自分にとって価値があると思ったモノや体験」から対話をスタート。価値あるものには作り手の「気」が感じられる、成長につながる体験にこそ価値がある、はたまた、自分の欠点や後悔にも価値がある、など、さまざまな意見が交わされました。
初めての夜対話、TOITOYスタッフもドキドキしながらのスタート！
ピクニックのようなリラックスした雰囲気で、対話が静かに始まります
ファシリテーターは対話の舵を取り、記録係は出た意見を付箋にまとめます
対話の後は常設展の鑑賞へ。自分にとって価値があるかどうか、という視点で作品を鑑賞してもらいました。
対話の後は常設展を鑑賞
配布したTOITOYノートに、気づいたことを自由に記していきます
大きな現代アートを、じっくりと味わうように鑑賞
常設展では浮世絵などの版画作品も数多く展示されています
その流れで、後半はアートと価値についての対話で大いに盛り上がりました。有名でなくても、高価でなくても、自分が好きならそれは価値のある作品！という意見も。「好き」というのも、ひとつの「価値」なんですね。今回も参加者の皆さんにとって、新たな気づきを得る機会となっていたら嬉しいです。
鑑賞後は、「価値」と「アート」を絡めた対話が展開されました
たくさんの思いが付箋に綴られています
皆さんいい笑顔！おつかれさまでした！
参加者からの声
・価値を考えると同時に、自分を見直す機会になり、自分の価値というものも少し考えさせられた
・単純なことを深く考えてみることで、いろいろ気づくことがある
・人の話で、心地よく価値が変わる体験をした
・アートをからめた今回のイベントはとても学びになった
・自分は価値基準が決まっていないんだと気づいた