2024年8月10日(土)に江戸絵画縦横無尽!摘水軒コレクション名品展関連ワークショップ「へんしんの術!絵の中の仲間と会いにいこう」を開催しました。
このブログでは写真を中心に当日の様子を報告します。
今回のワークショップ会場は、なんと展示室のすぐ近く!7階ロビーでした。当日朝に敷いたシートの上で「へんしん」するための工作をしていきます。
まずは作品から飛び出した動物たちのパネルをみてもらい、展示室には他にも動物がいることをお伝えし、参加者に何にへんしんしたいか考えてもらいます。
その後、講師から道具の使い方のレクチャーがあり、いよいよ制作開始です。
カラー不織布を中心に材料を使いながら、保護者の方と協力して工作しました。 襟や袖口をおしゃれにカットしたり、ホチキスでとめてギャザーにしたりとさまざまな工夫がみられました。
蝶々やうさぎ、虎にライオン、カブトムシ、参加者のみなさんがどんどんへんしんしていきます。
へんしんできたら、展示室のなかにいる仲間に会いにいきます。
講師から展示室での楽しみ方、美術館からは守ってほしい「展示室のお約束」を伝え、配布物「絵とおしゃべりカード」をもって出発!
展示室のなかでは、作品をじっくり鑑賞している参加者のみなさんの様子が印象的でした。
今回、10:10~11:10と11:30~12:30の2回開催で合計15組のご参加がありました。
このワークショップが対話形鑑賞の楽しさを知るきっかけとなったり、夏の思い出になったら幸いです。
◎参加者からの声(アンケートより抜粋)
・とてもたのしかった!
・作品のなかのなかまに「きれいだね」ってつたえた。
・シオカラトンボにへんしんできた。
(報告者:ワークショップ担当 上田美里)