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つくりかけラボ14 荒井恵子アーティストワークショップ「漉き返し体験〜再生和紙をつくろう」を開催しました

2024.4.8 つくりかけラボ 美術館ボランティアスタッフ

2024年度に開催した、つくりかけラボ14 荒井恵子関連ワークショップを報告いたします。
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2024年4月6日「漉き返し体験〜再生和紙をつくろう」

つくラボ#14では2回目となるアーティスト・ワークショップを開催。今回は日々のラボの作業で出る、水切りであまった和紙を再生させ、もう一度和紙に漉く、「漉き返し」という珍しいワークショップです。

最初に挨拶、今日のワークショップのことを説明してくださいます。さまざまな素材や道具が並んでいます。

この日のために去年から育てていたトロロアオイの根を参加者の皆さんに見せ、この根っこがネリとなり、和紙の材料をつなぎとめる役割があることを説明します。

荒井さんがひと通り作業を目の前でデモンストレーションします。これから自分たちでやる作業なので、参加者の眼差しもみんな真剣。

撹拌された和紙をすくいます。

混ぜた液を網からこぼれないように、そっと載せていきます。

網の上から手でぎゅーっとしっかり押し、水分を下に落とします。

参加者の作業をボランティアスタッフがサポートします。

できあがったばかりの湿った紙を網ごとラボのガラス面に貼り付けたら、そっと破れないように剥がします。そのまま数日間乾燥させます。

ラボの前のガラス面がどんどん再生和紙で埋まっていきました。

(つくりかけラボ運営担当:樽谷孝子)

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