2023年度に開催した、つくりかけラボ１４　荒井恵子関連ワークショップを報告いたします。
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2024年2月4日「障子貼り体験」

今回は2月14日から始まるラボに先駆け、作家荒井恵子さんと体験する障子貼り体験のワークショップを開催。生活様式が変わってきた現代、なかなか体験することが減った障子貼り。その障子貼りを美術館でワークショップとして体験しました。今回貼っていただいた障子は、次のつくラボの展示室でとても大切な一部になりました。今日はその作業を皆さんと一緒に行いました。

つくりかけラボ　荒井恵子
和紙のフトコロ　墨のダイゴミ　アーティストワークショップ　障子貼り体験　話される荒井恵子さん

荒井さんによるデモンストレーション。この後自分で作業をするので、みんな真剣に聞き入ります。

デモンストレーション

スタッフから障子のりをもらう

みなで作業します

二人一組でのりを塗ります

障子紙を転がして広げます

貼った障子紙の端を切るデモンストレーション

集中して作業します。出来上がった障子は窓際に。

貼り終えた紙にシュッと霧吹きをし、乾かすと紙がパンっときれいに貼れました

たくさんあった枠だけの障子はどんどん白い紙で整っていき、白い障子が多数作成されていきました。大人も子供も真剣に障子を貼りました。初めて障子を触った方から、昔の大変だった障子貼りとは違ってとても楽しかったという方までいらっしゃいました。

（報告：つくりかけラボ運営　樽谷孝子）