2023年度に開催した、ワークショップパートナーによる企画を報告いたします。
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2023年6月18日（日）に「箔絵のブローチ」を開催しました。
まずはブローチの図案を考えます。

黒く残す部分が多いデザインの場合はマスキングテープを貼ります。

 下準備が出来たらいよいよ漆を塗り洋金箔（真鍮箔）をのせます。

 洋金箔の上に切り紙を置き、その上からコットンで軽く押しつけます。この工程から箔貼りではなく箔押しといいます。

竹串で引っ掻き模様を描いていきます。

マスキングした部分は箔を慎重に剥がし、箔が定着している部分は少しずつ引っ掻いて線を描いてきます。 ワークショップの作業はここまで。講師が一旦持ち帰り後日仕上げ作業をして完成です。 箔押しした直後は金ぴかでしたが、仕上げの漆を塗り、真鍮らしい落ち着いた色味になりました。どのブローチも素敵ですね！

参加者からの声
・普段扱うことのない材料で身に着けるものを作れてよかった。
・箔をのせる作業が難しかった。
・全部自分でできてとても嬉しかった。
・手元を映して具体的に見せながら教えてくださったのでとても分かりやすかった。
・線でひっかくのが楽しく自然に手が動いた。

（報告者：水野谷八重 )