2022年度に開催した、ワークショップパートナーによる企画を報告いたします。
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2023年2月18日（日)に「世界に一つだけのステンドグラスの灯り」を開催しました。
今回は前日に事前準備を行う事で、当日は時間に余裕を持って準備する事ができました。

まずは、展示企画室で作品を鑑賞していただきました。皆さん作品から様々なインスピレーションを受けとられていた様子で、沢山のアイデアが沸いてきていました。

この日の為に、講師による手作りのガラスも含めた300枚のガラスを用意しました。どの方も、楽しそうに選んでいらっしゃいました。

いよいよハンダを片手に制作スタート！工程表をお配りし、プロジェクターでお手本も見ていただきながら制作を進めていきました。

銅板に穴あけパンチや目打ちで加工していただき、オリジナルフィリグリー作りも楽しんでいただきました。

講師もスタッフも一丸となって参加者を見守りました。

午前の部の作品たち。ガラスの組み合わせが素敵です。

午後の部の作品たち。フィリグーから漏れる灯りが美しいです。

92名のご応募をいただきまして、小学生～大人の方まで、個性あふれる『おやすみランプ』が完成いたしました。制作前に展示企画室で作品を鑑賞する事で、皆さんの刺激にもなり、美術館ならではの貴重なワークショップを体験させていただく事が出来ました。前日の事前準備も含めましてスタッフの皆さんのご協力のおかげで、怪我もなく楽しい時間を過ごすことが出来ました。ご協力くださりありがとうございました。

参加者からの声
・息子が一人で全て制作でき、とても喜んでいました。ステンドグラスの知識も学びになり、興味が沸きました。ロマンティックで素敵なひとときでした。
・とても素敵な作品を作る事が出来たのと、小学一年生でも自分で出来るのがびっくりした。
・手順説明(工程表)と講師のモデルが分かりやすく進めやすかったです。出来たランプがとても美しかったです。
・色の配色、質感を選ぶのにワクワク！これだけでも3時間は遊べます。色だけではなくフィリグリーでも個性を出せるのが満足度が高いです。
・説明も分かりやすく、スタッフの方にもすぐ質問でき、安心して取り組めました。
・初めて経験する事が多く、普通では出来ない事もやらせていただきとっても楽しかったです。(小学生)
・思ったよりむずかしかったけど、想像以上にきれいにできた。(小学生)
・はんだをとかしてのばすのが楽しかった。きれいな色にできました。(小学生)

（報告者：鵜澤直美／UZAWA STAINED GLASS )