千葉市美術館
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房総ゆかりの作家たち
特集展示:銅版画家・深沢幸雄を偲ぶ


会期 2019年3月9日(土)〜3月31日(日


 


このたび、所蔵作品展「房総ゆかりの作家たち」を開催のはこびとなりました。
 千葉市美術館では、例年3月の約3週間、千葉市民芸術祭の一環として「千葉市民美術展覧会」(市展)が開催されています。本年は市展が記念すべき第50回を迎えることとなり、この恒例の催しも少しずつ新しい方向へ踏み出そうという動きが始まりました。市展を主催する千葉市美術協会からの呼びかけを受け、千葉市美術館の所蔵作品展を同時開催するという形に戻して、この春のよき季節の芸術祭を両輪で盛り上げていこうということになりました。
 そこで本年のテーマは「房総ゆかりの作家たち」。新趣向の第一弾に相応しいものと考え、千葉の美術界の先達たちを紹介いたします。

 まずは「特集:銅版画家・深沢幸雄を偲ぶ」として、戦後日本の銅版画の第一人者であった深沢幸雄(1924〜2017)を偲び、近年収蔵した稀少な初期作品を含めてその功績をたどります。
 そして、千葉に生まれ、住まい、あるいは訪れて、この地の美術界の振興に尽力し、足跡を遺した房総ゆかりの多くの作家たち、なかでも戦前の千葉美術会や戦後の県・市美術協会の草創期に活躍した幾人かの作品をとりあげます。もとより所蔵品のなかから限られた作家のごく一端の紹介ではありますが、時代と共にこの風土において生み出され残されてきたそれらの作品は、それぞれの熱い想いや志を今に伝えています。市展にご関係の皆様、そしてより多くの皆様が各々の来し方にも向き合いながら、充足したご鑑賞のひとときが過ごせることを願うものです。

point 「房総ゆかりの作家たち」出品リストはこちら(156KB)

特集展示:銅版画家・深沢幸雄を偲ぶ
 平成29年(2017)1月に惜しくも世を去った日本を代表する銅版画家・深沢幸雄の仕事を回顧します。

 深沢幸雄は大正13年(1924)、山梨県南巨摩郡平林村に生まれました。昭和17年(1942)東京美術学校に進み、はじめ油彩画を志しますが、東京大空襲で受けた傷がもとで右膝を病み、油絵を断念して銅版画に転向しました。駒井哲郎や浜田知明らに影響されながらも独学で制作を始め、メゾチントやエッチング、アクアチントなどを次々に修得。それらを独自に究め、また合わせることで多彩な表現を獲得し、銅版画の可能性を大きく広げました。人間の心や太古からの営みへのみずみずしい好奇心と深い洞察に裏づけられた表情豊かで詩情あふれる作品は、世界的に高く評価されています。

 深沢は昭和25年(1950)から長く市原市鶴舞に住み、はじめての個展も30年(1955)、当時千葉市美術館の至近に在った国松画廊で開かれました。また翌年の第2回個展の会場として選ばれたサトウ画廊は、平成3年(1991)に深沢作品を含む大量の貴重な作品をご寄贈くださっており、従って深沢は、当館にとってゆかりの深い、とても大切な作家といえます。今回は、当館の所蔵作品から80点を選りすぐり、その偉業を振り返ります。

point 「特集展示:銅版画家・深沢幸雄を偲ぶ」出品リストはこちら(116KB)

 主  催 千葉市美術館




横尾芳月 《線香花火》 大正(1912-26)中期

 



無縁寺心澄 《妙見様のサーカス》








渡辺小華 《牡丹華花下戯猫之図》 明治10年代 絹本著色一幅




関主税 《刻》 平成2年(1990)

 



浅見喜舟 《眠雲聴泉》 昭和51年(1976)

特集:銅版画家・深沢幸雄を偲ぶ

 



深沢幸雄 《若い歌声》 昭和41年(1966)





深沢幸雄 《耳打ちをする人A》昭和59年(1984)

ご案内
観覧料

一般    200円(160円)
大学生   150円(120円)

※( )内は団体30名様以上
※ 千葉県在住の65歳以上の方、小・中学生、高校生、および障害者手帳をお持ちの方とその介護者1名は無料

開館時間 10:00〜18:00
金、土曜日は20:00まで
※入場受付は閉館の30分前まで
休館日

なし

同時開催

「第50回千葉市民美術展覧会」


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