千葉市美術館
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浅川巧生誕120年記念 浅川伯教・巧兄弟の心と眼―朝鮮時代の美


会期 2011年8月9日(火)〜 10月2日(日)
※本展は終了いたしました。





 千葉市美術館では、「浅川巧(たくみ)生誕120年記念 浅川伯教(のりたか)・巧(たくみ)兄弟の心と眼−朝鮮時代の美」を開催します。
 朝鮮半島の陶磁器や木工品は古来よりわが国に多くの影響を与えてきました。たとえば、桃山時代における茶道や近代の「民藝」運動などとのかかわりは大きく、一般的にも知られています。

 山梨県に生まれた浅川伯教(1884-1964)と巧(1891-1931)の兄弟は、植民地時代(1910-45)の初期、朝鮮半島に渡りました。彼らは朝鮮家屋に居をかまえ、現地の人々に溶けこみながら暮らします。やがて伯教は朝鮮陶磁研究の第一人者となり、また弟の巧も、朝鮮の陶磁器および木工品について名著を残しました。彼らの活動で特筆されるべき点は、世界に先駆けて“李朝”−朝鮮時代(1392-1910)の陶磁器に注目し、その美と向かい合ったことです。
 1920年代以降、浅川兄弟の活動によって李朝の陶磁器や工芸品は一躍注目を浴びることになります。ふたりは時代を代表する陶芸家、研究者そして数寄者たちのよき協力者、導き手として朝鮮時代の美術を紹介しました。なかでも、彼らが柳宗悦(1889-1961)に影響を与え、そこに河井寛次郎(1890-1966)、濱田庄司(1894-1978)、富本憲吉(1886-1963)たちが加わったことによって、「民藝」運動は具体化しています。

 残念なことに巧は若くして世を去り、朝鮮から日本に引き揚げてきた伯教も1949年から千葉市内に居を構えますが、時代の変転のなかで調査や研究の成果を充分にまとめることなく歿しました。本展は、朝鮮陶磁の傑作として名高い《青花辰砂蓮花文壺》や《青花窓絵草花文面取壺》など、浅川兄弟と柳宗悦が選び抜いた旧朝鮮民族美術館のコレクションをはじめ、伯教作の絵画資料や陶芸作品、柳自筆の原稿、そして同時代の陶芸家たちの作品など約200点を通して、今日改めて評価の気運が高まる浅川兄弟の事跡を、はじめて体系的に紹介するこころみです。


「浅川巧生誕120年記念 浅川伯教・巧兄弟の心と眼―朝鮮時代の美」出品リストはこちら(PDF 520KB)

 本展は開催館により出品作が異なります。各館での出品リストはこちら(PDF452KB)

 主  催
 特別 協力
 協  賛
 企画 協力





《青花辰砂蓮花文壺》朝鮮時代・18世紀後半
大阪市立東洋陶磁美術館(安宅英一氏寄贈)




《青花窓絵草花文面取壺》朝鮮時代・18世紀後半
大阪市立東洋陶磁美術館(安宅昭弥氏寄贈)



《鉄砂虎鹿文壺》朝鮮時代・17世紀後半
大阪市立東洋陶磁美術館(安宅英一氏寄贈)



《白磁壺》朝鮮時代・17世紀後半-18世紀前半
大阪市立東洋陶磁美術館(鈴木正男氏寄贈)



川喜田半泥子《井戸茶碗》1940年頃
個人蔵




河井寛次郎《白地草花絵扁壺》1939年
京都国立近代美術館(川勝コレクション)

【展覧会紹介動画】


【展示風景動画】


ご案内
観覧料

一  般  1000円(800円)
大学生  700円(560円)
小・中学生、高校生無料

※( )内は前売券、団体20名様以上、および市内在住60歳以上の料金
※障害者手帳をお持ちの方とその介護者1名は無料
※前売券はミュージアムショップ(7月31日まで)、ローソンチケット(Lコード:39839)、千葉都市モノレール「千葉みなと駅」「千葉駅」「都賀駅」「千城台駅」の窓口(10月2日まで)にて販売。

開館時間 日〜木曜日 10:00〜18:00
金・土曜日 10:00〜20:00
※入場受付は閉館の30分前まで
休館日

第1月曜日(9月5日)

関 連

記念講演会
「浅川兄弟と『李朝』のやきもの 」

8月27日(土)14:00より(13:30開場)/11階講堂にて
講師: 片山まび (東京藝術大学美術学部芸術学科准教授)
聴講無料/先着150名  

「近代日本の朝鮮陶磁―浅川伯教・青山二郎・安宅英一を中心に―」
9月3日(土)14:00より(13:30開場)/11階講堂にて
講師: 森孝一 (日本陶磁協会事務局長)
聴講無料/先着150名  

市民美術講座
「昭和陶芸の古典復興」

8月20日(土)14:00より/11階講堂にて
聴講無料/先着150名
【講師】藁科英也(当館学芸係長)

「棟方志功と民藝運動」
9月17日(土)14:00より/11階講堂にて
聴講無料/先着150名
【講師】西山純子(当館学芸員)


ギャラリートーク
担当学芸員による
8月10日(水) 14:00より/9月24日(土)、30日(金)17:00より
9月17日(土)17:00 ̄に予定しておりました「担当学芸員によるギャラリートーク」は都合により9月24日(土)17:00 ̄に変更となりました。お客様にはご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご了承ください。

ボランティアスタッフによる
会期中毎週水曜日(8月10日を除く)
14:00より*水曜日以外の平日の14:00にも開催することがあります。

 

point 展覧会カタログ

同時開催

point 所蔵作品展「棟方・富本・リーチ―近代日本の版画を中心に」


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