千葉市美術館
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日本の版画 1941-1950 「日本の版画」とは何か



会期 2008年1月12日(土)〜3月2日(日)
※本展は終了いたしました。







本展は、1997年以来千葉市美術館で開催しておりますシリーズ展「日本の版画」の第五弾。
これまであまり顧みられることのなかった1940年代の日本版画を概観し、版画にとってこの時代がいかなるものであったかを検証します。

対象となる年代は太平洋戦争の始まる1941年から。
いよいよ自由な活動を封じられ、映画や写真、新聞や雑誌といったメディアに大衆との接点を奪われるなかで、版画家たちはそれぞれに戦争との対峙を迫られました。
あるものは大政翼賛会のもとに結成された日本版画奉公会に拠って献納版画を手がけ、あるものは疎開地の風景や外地に取材しながら「日本」とは何かを改めて問いました。
また私家版の小世界に沈潜するベテランがおり、才能を開花させることなく戦病死した版画家の卵たちもおりました。

そして戦後、戦中に溜め込んだエネルギーを吐き出すように、日本の版画は新たな展開を見せます。大型の抽象版画が勃興し、明治期以来の創作版画から隔絶した若手も次々に現れ、やがては国際展での受賞を重ね、日本のアートシーンを牽引するまでになるのです。
展覧会の主たる対象は1950年までですが、エピローグとして1953年頃までの作品をご覧いただき、近代版画から現代版画に至るダイナミックな造形の展開をご堪能いただければと思います。


〔主な出品作家〕
畦地梅太郎/泉茂/瑛九/奥山儀八郎/小野忠重/恩地孝四郎/加藤太郎/川上澄生/川西英/北岡文雄/北川民次/上阪雅人/駒井哲郎/斎藤清/品川工/杉原正己/関野凖一郎/武井武雄/橋本興家/初山滋/浜口陽三/浜田知明/平塚運一/前田政雄/前田藤四郎/武藤完一/棟方志功/山口源/山口進ほか

主   催
出品協力


加藤太郎『JEU D’OBJET 2』より〈慾望〉1945年/木版
郡山市立美術館蔵



恩地孝四郎〈南海への思念〉1942年/木版
和歌山県立近代美術館蔵



川上澄生『時計』より 1944年/木版
鹿沼市立川上澄生美術館蔵


浜田知明〈初年兵哀歌(銃架のかげ)〉1951年/銅版/
町田市立国際版画美術館蔵




山口源〈白と黒 室内〉1950年/木版
沼津市庄司美術館蔵


ご案内
観覧料

一  般  800円(640円)
大学・高校生  560円(450円)
中・小学生 無料
※( )内は団体30人以上・前売料金および千葉市内在住60才以上のかた
※前売券は千葉市美術館ミュージアムショップ(1月6日まで)、千葉都市モノレール
 「千葉みなと駅」「千葉駅」 「都賀駅」「千城台駅」の窓口(3月2日まで)にて販売

開館時間 10:00-18:00
金、土曜日は20:00まで
※入場受付は閉館の30分前まで
休館日

第1月曜日(2月4日)

関 連

スペシャル講演会「近代日本の版画を考える」
2月9日(土)/14:00より/11階講堂にて/先着150名 聴講無料
第一部:「伝統版画の系譜をたずねて」
 【講師】岩切信一郎(東京文化短期大学教授)
第二部:「創作版画の展開をたどって」
 【講師】三木哲夫(国立新美術館副館長)
主催:千葉市美術館・国際浮世絵学会

ワークショップ「蔵書票を作ろう〜本好きのための小さな世界を摺る〜」
2月2日(土)・3日(日)/いずれも11:00〜15:30/美術館1階エントランスにて/参加無料
※申込みは不要です。材料がなくなり次第終了いたします。

担当学芸員によるギャラリートーク 
1月16日(水)、2月8日(金)、29日(金)/14:00より

ボランティアスタッフによるギャラリートーク
会期中の毎週水曜日(1月16日を除く)/14:00より


市民美術講座「恩地孝四郎−版に詩を刻むひと−」
2月16日(土)/14:00より/11階講堂にて/先着150名 聴講無料
【講師】西山純子(本館学芸員)

pointspace展覧会カタログ  
同時開催

「市民のための美術コレクションケア展−家庭でできる作品の管理」
1月8日(火)〜20日(日)/9階市民ギャラリーにて

「芳年・芳幾の錦絵新聞−東京日々新聞・郵便報知新聞全作品−」
※本展チケットでご覧いただけます。


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