千葉市美術館
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文 承根+八木 正 1973-83の仕事



会期 2007年9月23日(日)〜11月4日(日)
※本展は終了いたしました。



  

その才能を高く評価されながら1980年代前半に早世した二人の美術家、文承根(ムン・スングン 1947-82)と八木正(やぎ・ただし 1956-83)の遺作展です。
70年代から80年代初頭の日本現代美術の転換期に、多大の可能性を含んだ質の高い作品を残した二人の美術家の業績を、美術史の流れに沿って再評価を試みようとする第一歩の展覧会となります。

文承根は1960年代末に世界的に有名な前衛美術集団「具体美術協会」の展覧会に参加。同会解散後は独自の表現を求め、京阪神地域を中心に個展を開催する一方、国内外のグループ展に出品していました。
70年代に制作した、色を何層もぬり重ねた水彩画や、街の一瞬の光景を撮影した写真を素材とした版画作品は、その低くつぶやくような繊細さによって、今もなお回顧されているだけではなく、近年新たに若い世代の関心を集めています。

一方、八木正は前衛陶芸家・八木一夫と染織作家・高木(八木)敏子の次男として生まれ、京都市立芸術大学在学中の1970年代後半より東京や関西の画廊で主に個展を通じて彫刻作品を発表していました。
一枚の板に別の板をはめ込むような、簡潔なスタイルを特徴とした作品は当時の美術状況を反映している一方で、父ゆずりの造形思考を受け継いだものと見ることができます。

文承根と八木正の制作は病のために道半ばで中断してしまいました。今日のように若い世代のアーティストたちがジャーナリズムの脚光を浴びるような状況とは異なる1970年代後半、彼らがどのような思いを持って自分たちの制作に向かっていたのか、遺された作品約50点でたどります。

主   催
千葉市美術館,京都国立近代美術館


文承根《無題》 1977年

文承根《Untitled》 1978年


八木正(作品名不詳) 1982年




八木正《中間子》 1980年


(いずれも千葉市美術館蔵) 



ご案内
観覧料

一  般  500円(400円)
大学・高校生  350円(280円)
中・小学生 無料
※10月18日(木)・20日(土)・21日(日)は市民の日のため無料
※( )内は前売りおよび団体30名様以上の料金
※前売券は千葉市美術館ミュージアムショップ(9月17日まで)、千葉都市モノレール「千葉みなと駅」 「千葉駅」「都賀駅」「千城台駅」の窓口(11月4日まで)にて販売

開館時間 10:00-18:00
金、土曜日は20:00まで
※入場受付は閉館の30分前まで
休館日

第1月曜日(10月1日)

関 連

シンポジウム「1970年代・高松次郎以後」
10月6日(土)/14:00より/11階講堂にて/先着150名 聴講無料
【講師】中原佑介(兵庫県立美術館館長・美術評論家)
【講師】峯村敏明(美術評論家)
【講師】建畠晢(国立国際美術館館長・美術評論家)

講演会「1970年代とは何か―思想的見地から―」
10月7日(日)/14:00より/11階講堂にて/先着150名 聴講無料
【講師】千葉成夫(中部大学教授・美術評論家)

担当学芸員によるギャラリートーク 
9月24日(月)、26日(水)、30日(日)/11:00より

ボランティアスタッフによるギャラリートーク
会期中の毎週水曜日/14:00より

pointspace展覧会カタログ  
同時開催

所蔵作品展 
「1970年代の美術―「文 承根+八木 正 1973-83の仕事」展理解のために―

※「文 承根+八木 正 1973-83の仕事」展の入場券をお持ちの方は、無料でご覧いただけます。


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