千葉市美術館
サイトマップホーム

展覧会情報
開催中の展覧会
スケジュール
市民ギャラリー
過去の展覧会
2015年度-
2011-2014年度
2007-2010年度

2003-2006年度

1995-2002年度
所蔵作品
イベント
教育普及
ご利用案内
施設案内
出版物
その他



青春の浮世絵師
鈴木 春信
−江戸のカラリスト登場−


会期 2002年9月14日(土)〜10月20日(日)
※本展は終了いたしました。



見立夕顔
ホノルル美術館蔵


鈴木春信(1725?〜1770)は、錦絵創始期の第一人者として知られる浮世絵師です。明和期(1764−1772)はじめに錦絵が誕生してより没するまで、人気絵師として活躍したのはわずかな短い期間でしたが、おそらくは1000図以上の優れた浮世絵版画を世に送り出しています。

春信が好んで描いた若い恋人たち、母と子、さりげない日常…、またその画面に重ねられた絵暦の遊び、見立絵と呼ばれる主題上の趣向など、春信は小さな画面の中に、詩的で洗練されたイメージと江戸っ子らしい洒落の世界を豊かに築き上げました。古典文学に多くのテーマの発想を求めた春信の作品は、江戸時代その当時のさりげない風俗のありさまを描いていても、たとえば平安時代の雅びやかさを感じさせる格調の高さがあり、古く和歌などに表されてきた日本人の季節感や恋心を現出するかのような気分があります。

そしてこの時代に色数の多い木版画が摺られるようになり、あざやかな色彩の錦絵が誕生したことは、当時の人々にとって衝撃的なメディア改革であったことでしょう。
幾層にも魅力を重ね、色を操る春信の豊かな表現は、21世紀を迎えた現在もなお我々の目には驚きであり、また同時に深い安らぎを与えてくれるものでもあります。ながく切望されながらも、優れた作品の多くが海外美術館にあることから果たされなかった本格的な春信の展覧会がここに実現されます。国内ばかりでなく海外の美術館に所蔵される265点の選りすぐりの作品により、春信芸術の粋をご堪能ください。




 
夜の梅
メトロポリタン美術館蔵
  坐鋪八景 扇晴嵐
シカゴ美術館蔵


出品点数 :265点
主な出品先:メトロポリタン美術館、シカゴ美術館、ボストン美術館、フィラデルフィア美術館
      ホノルル美術館、ミネアポリス美術館、大英博物館、ライデン国立民族博物館


ご案内
観覧料 一 般 1,00円
大高生 700円
小学生・中学生 300円
開館時間 10:00-18:00(入館は閉館の30分前まで)
金曜日は20:00まで(入館は閉館の30分前まで)
休館日 月曜日
9/16, 23, 10/14は祝日のため開館。翌火曜日休館日
主催 千葉市美術館 朝日新聞社
協力 日本航空
監修 学習院大学教授・千葉市美術館館長
関 連 展覧会カタログ

  ページトップへ